円谷幸吉の伝言を考える


東京オリンピック1964のメダリストである円谷幸吉は、栄光とその後の挫折の中で、自らで命を絶つという選択をした。彼の伝えたいことは何だったのか。本当に死なねばならなかったのか。私は医者でも心理学者でもない。しかし、彼と同じランナーだ。

昨今、現在、厚生労働省の統計によれば、自殺者は年間3万人を超えるという。円谷幸吉の思いを[走る]というテーマを通して[生きること死ぬこと]を考えてみたいと思った。本「円谷幸吉研究サイト」にて、まとめることにした。自分の持っているまとめる技術が、多くの人々の生きるための手助けとなれば、幸いである。