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本ホームページは、円谷幸吉の生きざま、死にざまに焦点をあて、現代社会における諸問題解決へのヒントを探り、研究することを目的としております。ご意見、ご質問、メッセージ等々あれば、お寄せください。

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サイト作成者プロフィール


長谷部 裕治(はせべゆうじ)

 

まとめる技術研究所(英名:Sophia Design Works) 代表

(情報アーキテクト:経営情報学修士<MBA>)

 

 ・現所属:教育委員会、前所属:体育協会、元所属:市役所

 ・現役時代:情報通信業界(CRM. Database, CAD/CAM)

 ・構想博物館研究員・地域活性学会会員・NPO知的生産の技術研究会会員・NPO自転車活用推進研究会会員

・体育施設管理士・情報デザイン技術者・MOS (PPT2010)・ECCJ認定エネルギー管理者

・著書(共著)「30分でわかる太陽光発電」MTC出版/2010

 

 

 コンピュータソフトウェア系の業界に長年に渡り勤務。50歳を機に社会人大学院にチャレンジ、マーケティングや情報デザインを学ぶ。少ない記憶容量で世の中のメカニズムを伝達できるよう、図解づくりで人々の知的生産と育成に寄与。一方で、スマートコミュニケーション実現のためおいしいパン作りにもチャレンジ。また毎年6レースほどマラソンレースに出場、過去には新コースでの東京マラソンを完走。文武芸の達人を目指す、好奇心旺盛な前期高齢者。

 

複雑化する現代社会によりよいコミュニケーションを促すべく、Webサイト作りを中核に各種テーマの知見を深め、地域の活性化に貢献、次世代に引き継いでいきたいと考えています。

▮ スポーツイベントとツーリズム研究(スポーツコミッション)

スポーツイベントとツーリズムの組み合わせはユニークだ。地方という面では、これまで須賀川や南アルプスでのレースに参加したが、やはり都心のレースに比べ参加人員が少ない。参加者(地域から見たインバウンド)を増やすことにより、地域の経済効果を高めることができる。今年の参加レースの所感とともにスポーツイベントと地域活性化について考えてみたい。 これら活動の総称として「スポーツコミッション」という言葉は、大いに適合しているものと考える。

  

今年初めて、山梨県「桃源郷マラソン」に出場したが、ツーリズムという観点からは程遠い催しだ。特に南アルプス市は「南アルプスの天然水」というブランド商品もあることから、いろいろな企画が考えられる。サントリーの白州工場の見学も面白い。甲府の温泉を絡めるのもいいだろう。帰りに八ケ岳の酒蔵へ寄ったが、単に走り終わって帰宅するだけでは面白みがない。ランナーだけでなく、家族を含めたエンターテイメント、ホスピタリティが必要となるだろう。

 

自治体というクローズな形態に固執することなく、地域全体でのイベントとして企画することで、その活性化につなゲることができる。東京オリンピック/パラリンピックに触発されてか、マラソンブームが到来している。いまこそ、スポーツコミッションの好例となるであろう「マラソンと観光」に目を向けていきたいものである。